特許
J-GLOBAL ID:200903044767709024
自動等化器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236117
公開番号(公開出願番号):特開2001-060896
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ビタビ演算において、生き残りパスの選択を符号の規則性により拘束することによって、符号判定における誤りを抑制することができる自動等化器を提供すること。【解決手段】 拘束条件選択回路106は、受信信号が入力され、判定しようとしている符号の規則性に対応する拘束条件を選択するための拘束条件選択信号を出力し、拘束条件生成回路107は、kM 通りの系列候補信号と拘束条件選択信号とが入力され、拘束条件選択信号に対応する符号の規則性を選択し、kM 通りの系列候補信号を基にトレリス線図のkM-1 個の各状態毎に拘束条件を決定して拘束条件信号を出力し、ビタビ演算回路103は、kM 個の推定誤差信号と前記拘束条件信号とが入力され、kM 個の推定誤差信号と前記拘束条件信号とに基づいて判定出力信号を生成して出力する。
請求項(抜粋):
Mチップ長(M:自然数)のkレベル(k:自然数)からなる送信符号の組み合わせであるkM 通りの系列候補信号と長さMの通信路インパルス応答とが入力され、前記kM 通りの系列候補信号のそれぞれと前記長さMの通信路インパルス応答との畳み込み演算により受信信号を推定し、この推定したkM 個の推定受信信号を出力する受信信号推定回路と、受信信号と前記kM 個の推定受信信号とが入力され、前記受信信号から前記kM 個の推定受信信号を各々減算してkM 個の推定誤差信号を生成し、この生成した前記kM 個の推定誤差信号を出力する減算器と、前記受信信号が入力され、前記受信信号の符号の規則性を示す拘束条件選択信号を生成し、この生成した前記拘束条件選択信号を出力する拘束条件選択回路と、前記kM 通りの系列候補信号と前記拘束条件選択信号とが入力され、前記拘束条件選択信号が示す符号の規則性と前記kM 通りの系列候補信号とに基づいてトレリス線図のkM-1 個の各状態毎に拘束条件を決定し、この決定の結果を示す拘束条件信号を出力する拘束条件生成回路と、前記kM 個の推定誤差信号と前記拘束条件信号とが入力され、前記kM 個の推定誤差信号と前記拘束条件信号とに基づいて判定出力信号を生成し、この生成した前記判定出力信号を出力するビタビ演算回路とにより構成することを特徴とする自動等化器。
IPC (4件):
H04B 3/06
, G06F 17/10
, H03M 13/41
, H04L 25/03
FI (4件):
H04B 3/06 A
, H03M 13/41
, H04L 25/03 C
, G06F 15/31 A
Fターム (15件):
5B056BB26
, 5B056HH00
, 5J065AA01
, 5J065AB01
, 5J065AC02
, 5J065AD10
, 5J065AE02
, 5J065AE06
, 5J065AH02
, 5J065AH09
, 5K029AA01
, 5K029KK27
, 5K046BA05
, 5K046EE06
, 5K046EE47
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
等化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-155045
出願人:日本電気株式会社
-
最尤系列推定回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-228299
出願人:日本電信電話株式会社
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