特許
J-GLOBAL ID:200903044771036085

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131193
公開番号(公開出願番号):特開平11-305234
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 表示履歴によらず応答性の良好な中間調表示を実現する。【解決手段】 基板1、電極3、絶縁膜5および配向膜7からなる電極基板9と、基板2、電極4、絶縁膜6および配向板8からなる電極基板10との間に強誘電性液晶材料からなる液晶層11を形成する。配向膜材料にイオン結合を有する物質を混合して、この混合物を電極3・4と絶縁膜5・6とがそれぞれ形成された一対の基板1・2上に塗布して配向膜7・8を形成する。液晶層11には、このように形成された配向膜7・8から均一にイオンが分散される。このため、表示履歴による影響が大幅に軽減される。
請求項(抜粋):
それぞれに電極が形成されている絶縁性の一対の基板と、該基板の少なくとも一方に上記電極を覆うように形成された配向膜と、上記基板間に封入される強誘電性液晶材料からなる液晶層とを備えた液晶表示素子において、上記配向膜が、イオン結合を有する物質を含有している配向膜材料によって形成されていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/141
FI (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/137 510

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