特許
J-GLOBAL ID:200903044771180674

完全連続熱間圧延のシートバーの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202736
公開番号(公開出願番号):特開平6-047406
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、完全連続熱間圧延を行う際に、溶接を少なくするかもしくは全く行わずに、仕上圧延機の前段においてシートバーを圧延接合する技術に関する。溶接がほぼ不要のため既設ミルの改造に適した安価なプロセスである。【構成】 粗圧延機6で所定の寸法に圧延したシートバーは、圧接中の接合面の密着割合を高めるためにシャー2により先端と後端を少なくとも2次以上の多項式の曲線で切断し、後行するシートバー6の先端部を移動式ガイド3でクランプして仕上圧延中のシートバー7の後端部に押し付けて位置決めするとともに突き合わせ部を仕上圧延機の前段で圧延圧接する。後続の仕上スタンドで板破断しない程度の接合力が、固相接合法で得られ、連続圧延が可能となる。
請求項(抜粋):
粗圧延後のシートバーを先行する仕上圧延中のシートバーに接合して連続的に圧延する完全連続熱間圧延のシートバーの接合方法において、粗圧延されたシートバーの先端部およびシートバーの後端部を、仕上圧延機の手前に配設された切断機で、少なくとも2次以上の多項式の曲線で切断することを特徴とする完全連続熱間圧延のシートバーの接合方法。
IPC (3件):
B21B 15/00 ,  B21B 1/26 ,  B23K 20/04

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