特許
J-GLOBAL ID:200903044772250676

N-アルキルカルバゾールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030198
公開番号(公開出願番号):特開平10-279558
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 下記一般式(I)【化1】(R1は、(C1-C6)-アルキルであり、Y は、水素、(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ニトロまたはハロゲンである)で表されるN-アルキルカルバゾールを製造する方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(II)【化2】で表されるカルバゾールと式(III) R1-X (III) (X はハロゲン原子である)で表されるアルキルハライドとを不活性溶媒中で無機塩基および式(IV)R2R3N-(CH2) n -NR4R5 (IV)(n は、2〜8の整数であり、R2、R3およびR4は、水素または(C1-C4)-アルキルであり、そしてR5は、水素、(C1-C4)-アルキル、アミノ-(C1-C4)- アルキルまたはN,N-ジ(C1-C4)-アルキルアミノ-(C1-C4)- アルキルである)で表される触媒の存在下に反応させる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中、R1は、(C1-C6)-アルキルであり、そしてY は、水素、(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ニトロまたはハロゲンである)で表されるN-アルキルカルバゾールを製造する方法において、下記一般式(II)【化2】で表されるカルバゾールと下記一般式(III)R1-X (III)(式中、X はハロゲン原子である)で表されるアルキルハライドとを、不活性溶媒中で無機塩基および下記一般式(IV)R2R3N-(CH2) n -NR4R5 (IV)(式中、n は、2〜8の整数であり、R2、R3およびR4は、互いに無関係に、水素または(C1-C4)-アルキルであり、そしてR5は、水素、(C1-C4)-アルキル、アミノ-(C1-C4)- アルキルまたはN,N-ジ(C1-C4)-アルキルアミノ-(C1-C4)- アルキルである)で表される触媒の存在下に反応させることからなる上記方法。
IPC (4件):
C07D209/86 ,  B01J 31/02 102 ,  C07D209/88 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07D209/86 ,  B01J 31/02 102 X ,  C07D209/88 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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