特許
J-GLOBAL ID:200903044772274559
金属複合材料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108002
公開番号(公開出願番号):特開2000-313929
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、少なくとも1種のMo及び/又はWの無機金属塩と、任意に1又は複数の種類の有機鉄族金属塩とを、水と、任意に少なくとも別の極性溶媒、及び金属がOH又はNR3(ここでR=H 又はアルキル)の形態の官能基を含む少なくとも1種の錯形成体と結合している錯体とに溶解することによる、金属複合材料の製造方法を提供する。【解決手段】 溶液中のMo及び/又はWのこの塩の量は、100 mlの溶液当たり4×10-3×(H2Oの質量%)2 g以下であり、水は10質量%以上である。この方法は更に、溶液に硬質成分粉末を添加する工程、溶媒を蒸発させる工程、不活性及び/又は還元雰囲気で残留する粉末を熱処理する工程を含む。その結果、被覆硬質成分粉末が得られ、圧縮成形剤を、任意に他の被覆硬質成分粉末及び/又は炭素と共に添加することで、所望の組成が得られた後に、成形し焼結することができる。
請求項(抜粋):
以下の工程、周期律表のIVa,Va及びVIa 族からの少なくとも1種の金属の、少なくとも1種の無機金属塩又は化合物を、水と、任意に少なくとも別の極性溶媒、及び上記金属塩がOH又はNR3(ここでR=H 又はアルキル)の形態の官能基を含む少なくとも1種の錯形成体と結合している錯体とに溶解する工程、溶液に硬質成分粉末と、任意に可溶性炭素源を添加する工程、前記溶媒を蒸発させる工程、残留する粉末を不活性及び/又は還元雰囲気で熱処理することにより、上記少なくとも1種の金属で被覆した上記硬質成分粉末を得る工程、圧縮成形剤を単独で、又は他の被覆硬質成分粉末及び/又は炭素と共に添加することにより、上記被覆硬質成分粉末を所望の組成とし、成形し、そして焼結する工程を含む、金属複合材料の製造方法において、上記金属がMo及び/又はWであり、上記金属塩が、100 mlの溶液当たり4×10-3×(H2Oの質量%)2 g未満の量で存在し、前記溶液中に10質量%以上の水を有することを特徴とする金属複合材料の製造方法。
IPC (5件):
C22C 1/05
, B22F 1/00
, B22F 1/02
, B22F 9/26
, C22C 29/08
FI (5件):
C22C 1/05 G
, B22F 1/00 Q
, B22F 1/02 F
, B22F 9/26 Z
, C22C 29/08
前のページに戻る