特許
J-GLOBAL ID:200903044775199337

磁気記録媒体用ポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171264
公開番号(公開出願番号):特開平8-036739
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 走行性、繰り返し使用による走行耐久性ならびにスリット特性に優れ、かつ高画質化の要求にも合致した磁気記録媒体用ベースフィルムとして有用なポリエステルフィルムを提供することにある。【構成】 体積平均粒子径が0.1〜2.0μmであり、かつ相対標準偏差が0.3〜1.5で、粒子径の階級幅H(μm)を特定した時の粒度分布曲線が1山分布を示す球状シリカ粒子を0.005〜5.0重量%含有してなるポリエステルフィルムであって、面配向指数FおよびΔNが下記式を同時に満足することを特徴とする磁気記録媒体用ポリエステルフィルム。ΔN > 1540-8754×F20<ΔN<70F <0.1800
請求項(抜粋):
体積平均粒子径が0.1〜2.0μmであり、かつ下記(1)式で定義される相対標準偏差が0.3〜1.5で、粒子径の階級幅H(μm)を下記(2)式で表した時の粒度分布曲線が1山分布を示す球状シリカ粒子を0.005〜5.0重量%含有してなるポリエステルフィルムであって、面配向指数FおよびΔNが下記(3)〜(5)式を同時に満足することを特徴とする磁気記録媒体用ポリエステルフィルム。 相対標準偏差=(Σ<SB>i=1 →n </SB>(Di -DN)<SP>2 </SP>/n)<SP>0.5 </SP>/DN....(1)ここで、Di :粒子個々の投影面積から求めた面積円相当径(μm)DN:上記面積円相当径の数平均値[DN=(Σ<SB>i=1 →n </SB>Di )/n](μm)n:粒子の測定個数を表わす。 H=1/TRUNC(n)<SP>0.5 </SP>......................(2)[ここでnは、粒子の測定個数、TRUNC(n)<SP>0.5 </SP>とは、nの平方根で得られた値の少数部分を切り捨てた時の整数値を示す。] ΔN > 1540-8754×F............(3) 20<ΔN<70 ............(4) F <0.1800 ............(5)[ここで、ΔN=(N<SB>MD</SB>-N<SB>TD</SB>)×1000、F=(N<SB>MD</SB>+N<SB>TD</SB>)/2-nz、ただしN<SB>MD</SB>は、フィルム長手方向の屈折率、N<SB>TD</SB>は、フィルム巾方向の屈折率、nzは、フィルム厚み方向の屈折率を示す。]
IPC (5件):
G11B 5/704 ,  B32B 27/36 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 3/36 ,  C08L 67/02 KJS

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