特許
J-GLOBAL ID:200903044778357723

DC/DCコンバータの突入電流防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001781
公開番号(公開出願番号):特開平6-209567
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、DC/DCコンバータの突入電流防止回路に関し、入力スイッチの投入から直流インピーダンス素子の短絡までの時間を所定の値にするのに必要な時定数回路のコンデンサの静電容量を小さくすることを目的とする。【構成】 入力スイッチと、電力変換部と、入力コンデンサと、入力スイッチと並列接続の入力コンデンサ及び電力変換部との間に直列に接続された並列接続の第1のスイッチ素子及び直流インピーダンス素子と、入力スイッチの閉成後に出力の電圧が所定の値に達したとき、スイッチ素子を閉成させる時定数回路とを有するDC/DCコンバータにおいて、時定数回路を直流電源間に接続させる接続路に介設された第2のスイッチ素子と、前記入力コンデンサの端子間電圧が予め決められた電圧に達したとき閉成信号を前記第2のスイッチ素子の開閉制御入力へ出力する電圧検出回路とを設けたことを特徴する。
請求項(抜粋):
入力スイッチ(2)と、電力変換部(4)と、該電力変換部(4)に並列接続された入力コンデンサ(6)と、前記入力スイッチ(2)と前記並列接続の入力コンデンサ(6)及び電力変換部(4)との間に直列に接続された並列接続の第1のスイッチ素子(8)及び直流インピーダンス素子(10)と、前記入力スイッチ(2)を介して直流電源に並列接続されると共に、出力が前記第1のスイッチ素子(8)の開閉制御入力へ供給され、前記入力スイッチ(2)の閉成後に前記出力の電圧が所定の値に達したとき、前記第1のスイッチ素子(8)を閉成させる時定数回路(12)とを有するDC/DCコンバータにおいて、前記時定数回路(12)を前記直流電源間に接続させる接続路(14)に介設された第2のスイッチ素子(16)と、前記入力コンデンサ(6)の端子間電圧が予め決められた電圧に達したとき閉成信号を前記第2のスイッチ素子(16)の開閉制御入力へ出力する電圧検出回路(18)とを設けたことを特徴するDC/DCコンバータの突入電流防止回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-248958

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