特許
J-GLOBAL ID:200903044781187405

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259537
公開番号(公開出願番号):特開平5-100213
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】 一対の電極X、Yの間に、透光性の樹脂12と正の誘電率異方性を有する液晶組成物13とが混在し、前記液晶が前記樹脂中に水滴状または、前記液晶が前記樹脂中に連続的に形成されて成る層、或いは前記液晶中に前記樹脂を網の目のように巡らせてなる層が挟持されてなる高分子分散型液晶表示素子。前記樹脂12がつくる水滴状空隙の直径あるいは樹脂を網の目がつくる空隙の間隔をdとして、前記液晶組成物13の螺旋ピッチをpとした場合、その比d/pが0.003≦d/p≦0.1になるように構成される。【効果】高分子分散型液晶表示素子の透過率ー印加電圧曲線のヒステリシスを大幅に低減させ、マルチプレクス駆動を可能にする。
請求項(抜粋):
一対の電極の間に、透光性の樹脂と正の誘電率異方性を有する液晶組成物とが混在し、前記液晶が前記樹脂中に水滴状または、前記液晶が前記樹脂中に連続的に形成されて成る層、或いは前記液晶中に前記樹脂を網の目のように巡らせてなる層が挟持されてなる液晶表示素子において、前記樹脂がつくる水滴状空隙の直径あるいは樹脂を網の目がつくる空隙の間隔をdとして、前記液晶組成物の螺旋ピッチをpとした場合、その比d/pが0.003≦d/p≦0.1であることを特徴とする液晶表示素子。

前のページに戻る