特許
J-GLOBAL ID:200903044782364785

電動モータ及び電動コンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189687
公開番号(公開出願番号):特開2004-112988
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】ハウジングとステータコアとが両者間の熱膨張率の差に起因して締め具合がきつくなる方向に膨張又は収縮したとしても、ヒビ割れ等の不具合が発生することを防止可能な電動コンプレッサを提供すること。【解決手段】アルミニウム製のコンプレッサハウジング11が有する周壁25の内側には、珪素鋼製でかつ円環状をなすステータコア16が締嵌により固定されている。この締嵌により圧接する、周壁25の内周面25aとステータコア16の外周面16cとの間には、両周面16c,25a間の円環状領域での接触を離断するようにして空隙部32が設けられている。周壁25とステータコア16とが、両者間の熱膨張率の差に起因して締め具合がきつくなる方向に収縮すると、周壁25において空隙部32に対応する部位であるバネ様部25dが弾性変形され、周壁25とステータコア16との収縮差が吸収される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ハウジングの内側に、該ハウジングとは異なる熱膨張率を有する材質からなる環状のステータコアが締嵌されてなる電動モータにおいて、 前記締嵌により圧接する前記ハウジングの内周面と前記ステータコアの外周面との間には、両周面間の円環状領域での接触を離断するようにして空隙部が設けられており、前記ハウジングと前記ステータコアとが両者間の熱膨張率の差に起因して締め具合がきつくなる方向に膨張又は収縮した場合には、前記ハウジングにおいて前記空隙部に対応する部位であるバネ様部が弾性変形するように構成されていることを特徴とする電動モータ。
IPC (3件):
H02K5/04 ,  F04B39/00 ,  H02K1/18
FI (3件):
H02K5/04 ,  F04B39/00 106E ,  H02K1/18 Z
Fターム (23件):
3H003AA01 ,  3H003AB01 ,  3H003AC03 ,  3H003CE02 ,  3H003CE03 ,  3H003CF06 ,  5H002AA08 ,  5H002AB04 ,  5H002AB06 ,  5H002AC06 ,  5H605AA04 ,  5H605AA05 ,  5H605AA08 ,  5H605BB07 ,  5H605BB17 ,  5H605CC01 ,  5H605CC03 ,  5H605CC10 ,  5H605DD09 ,  5H605EA09 ,  5H605EB10 ,  5H605FF00 ,  5H605GG04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密閉型電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-018857   出願人:株式会社デンソー
  • 高速回転機の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-041521   出願人:澤藤電機株式会社, 高橋勲

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