特許

J-GLOBAL ID：200903044783955850

液晶パネル用洗浄剤組成物

発明者： 牛山 広俊 ,  篠原 明
出願人/特許権者： ライオン株式会社
代理人 (1件)： 池内 寛幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-360692
公開番号（公開出願番号）：特開平11-189787
出願日： 1997年12月26日
公開日（公表日）： 1999年07月13日
要約：

【要約】【課題】 液晶パネル用洗浄剤組成物において、特定の構造を有する脂肪酸塩とグリコールエーテルとを含有させることにより、液晶パネルの空隙部位に侵入した液晶材を短時間で完全に洗浄することができ、かつすすぎ性にも優れた洗浄剤組成物を提供することを目的とする。【解決手段】 ミリスチン酸ジエタノールアミン塩10重量%、ジエチレングリコールジブチルエーテル10重量%、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル10重量%、ポリオキシエチレン(p=8)ラウリルエーテル10重量%、ラウリルジメチルアミンオキシド10重量%及び水50重量%からなる洗浄剤組成物を調製する。

請求項（抜粋）：

下記の一般式(I)で表される化合物の中から選ばれる1種以上と下記の一般式(II)で表される化合物の中から選ばれる1種以上とを含有する液晶パネル用洗浄剤組成物。R1-COOM (I)(式(I)中、R1 は炭素数5〜23の飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基を、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア又はアミン化合物による塩を表す)R2-O-(AO)n-R3 (II)(式(II)中、R2 は炭素数1〜9のアルキル基、炭素数1〜9のアルケニル基、フェニル基、炭素数1〜9のアルキルフェニル基又はベンジル基を、R3 は水素原子、炭素数1〜9のアルキル基又は炭素数1〜9のアルケニル基を、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表す。また、nはオキシアルキレン基AOの平均付加モル数を表し、1〜20の数である。尚、ポリオキシアルキレン基(AO)nについては、同一のアルキレンオキシドが単独で付加していても、又は2種以上のアルキレンオキシドが混合して付加していてもどちらでも良い)

IPC (7件)：

C11D 1/83 ,  C11D 1/72 ,  C11D 1/75 ,  C11D 9/04 ,  C11D 9/26 ,  C11D 9/30 ,  C11D 10/04

FI (7件)：

C11D 1/83 ,  C11D 1/72 ,  C11D 1/75 ,  C11D 9/04 ,  C11D 9/26 ,  C11D 9/30 ,  C11D 10/04