特許
J-GLOBAL ID:200903044784837869

文書のハーフトーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175762
公開番号(公開出願番号):特開平11-127352
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ベクトルエラー拡散計算を簡単なものとするベクトルエラー拡散を利用したカラー画像のエラー拡散方法を提供すること。【解決手段】 この方法ではエラー拡散を色c、m、yに直接適用せずに、その合計及び差に対して働きかける。s=c+m+y、t=c-m、u=m-yの評価により、いずれかのピクセルが黒、白、または色を有するかどうかを決定するために最初にsを用いる。t及びuの値は原色、二次色または黒であると決定するために用いられる。次いで、差の項t及びuは、どの原色または二次色がプリントされるべきかを決定するために用いられる。この方法により、3つのチャネルのみでエラー拡散は達成できる。色間距離を計算する必要は無く、単純な判断トリーがピクセル毎に出力される色を選択する。白または黒のピクセルについては2回の決定、他の6色からの1色の選択は4回の決定だけで済む。
請求項(抜粋):
カラープリンタでプリントを行なう準備のための文書のハーフトーニング方法であって、前記文書が複数のセパレーションにより規定され、各セパレーションは、c濃度レベルで光学的濃度を表現しまたカラープリンタに対してはd濃度レベルで濃度を与える、カラーセパレーション画像信号のセットを含み、文書の選択された離散領域に対応するセパレーション画像信号を受け取り、文書の離散位置を表わす前記セパレーション画像信号を合計し、前記合計を利用して離散領域にプリントされるべき濃度レベルのセパレーション信号の数を確認し、前記セパレーション画像信号を相互に比較し、前記合計及び前記比較に応答してプリント信号を生成することで前記離散領域に特定の着色材を加え、前記受け取ったセパレーション画像信号と前記プリント信号との差を判定し、差があれば判定した差を前記離散領域に隣接する領域に対応する画像信号に加算する、文書のハーフトーニング方法。
IPC (8件):
H04N 1/405 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  G06T 11/00 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/02 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/52
FI (8件):
H04N 1/40 B ,  G09G 5/00 510 P ,  G09G 5/02 C ,  G06F 15/62 A ,  G06F 15/68 320 A ,  G06F 15/72 G ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 B

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