特許
J-GLOBAL ID:200903044786386422

レーザ測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260110
公開番号(公開出願番号):特開平11-101872
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】受光光量が多いときにも、受信信号波形が飽和することなく、受信信号波形のピーク位置の検出を正確に行うことができるようにする。【解決手段】発射したレーザ光の対象物からの反射光は受光光学系4に入射し、合焦レンズ5で集光される。受光器6は集光された光量を受信信号15に変換する。受信信号レベル検出回路8は受信信号15のレベルを検出し飽和レベル33に達しているときは、合焦レンズ5を移動させる制御信号16を出力する。駆動部9はこの制御信号16により合焦レンズ5を移動させる。合焦レンズ5が移動して、受光器6が飽和しないようになる。そして、制御部3は、受光器6が飽和レベル33に達していないときに変換した受信信号15のパルス波形32を受けピーク位置を検出しこの検出位置に基づき反射光の受光時刻を検出し、この受光時刻とレーザ光を発射したときの時刻とにより対象物までの距離を測定する。
請求項(抜粋):
レーザ光を発射して対象物からの反射光を受光装置によって受光し前記レーザ光を発射したときの発射時刻と前記反射光を受光したときの受光時刻とにより前記対象物までの距離を測定するレーザ測距装置において、前記受光装置は、前記反射光を集光するレンズとこの集光された光の光量を電気信号に変換する受光器とを有し、前記レンズの位置を移動して前記受光器に入る光量を調整することによりこの受光器を飽和させないようにしたことを特徴とするレーザ測距装置。
IPC (2件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48
FI (2件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光空間伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360444   出願人:ソニー株式会社

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