特許
J-GLOBAL ID:200903044786896552

生分解可能なポリマー、その製造及び生分解可能な成形体の製造のためのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515659
公開番号(公開出願番号):特表平10-508640
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】主として(a1)主としてアジピン酸又はそのエステル形成性誘導体又はこれらの混合物35〜95モル%、テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体又はこれらの混合物5〜65モル%及びスルホネート化合物0〜5モル%(個々のモル%の合計は100モル%である)より成る混合物及び(a2)C2〜C6-アルカンジオール及びC5〜C10-シクロアルカンジオールよりなる群から選択されたジヒドロキシ化合物より成る、(a1)と(a2)とのモル比が0.4:1〜1.5:1の範囲内で選択されている混合物の反応により得られる生分解可能なポリエステルP1であり、この際、このポリエステルP1は、5000〜50000g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜350g/mlの範囲内の粘度数(25°Cで、50:50w/wo-ジクロロベンゼン/フェノール中、ポリエステルP1の0.5重量%の濃度で測定)及び50〜170°Cの範囲内の融点を有し、更に、このポリエステルP1は、成分(a1)の使用モル量に対して0.01〜5モル%のエステル形成可能な基少なくとも3個を有する化合物Dをを用いて製造されている、及び更に生分解可能なポリマー及び熱可塑性成形組成物、その製法、その生分解可能な成形体の製造のための使用、及び本発明のポリマー又は成形体から得られる接着剤、生分解可能な成形体、フォーム及び澱粉との配合物。
請求項(抜粋):
主として、(a1)主としてアジピン酸又はそのエステル形成性誘導体又はこれらの混合物35〜95モル%、テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体又はこれらの混合物5〜65モル%及びスルホネート化合物0〜5モル%(個々のモル%の合計は100モル%である)より成る混合物及び(a2)C2〜C6-アルカンジオール及びC5〜C10-シクロアルカンジオールよりなる群から選択されたジヒドロキシ化合物より成る、(a1)と(a2)とのモル比が0.4:1〜1.5:1の範囲内で選択されている混合物の反応により得られる生分解可能なポリエステルP1であり、この際、このポリエステルP1は、5000〜50000g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜350g/mlの範囲内の粘度数(25°Cで、50:50w/wo-ジクロロベンゼン/フェノール中、ポリエステルP1の0.5重量%の濃度で測定)及び50〜170°Cの範囲内の融点を有し、更に、このポリエステルP1は、成分(a1)の使用モル量に対して0.01〜5モル%のエステル形成可能な基少なくとも3個を有する化合物Dを用いて製造されていることを特徴とする、生分解可能なポリエステルP1。
IPC (5件):
C08G 63/183 ZAB ,  C08G 18/42 ,  C08G 63/688 ,  C08G 63/91 ,  C08L 3/00
FI (5件):
C08G 63/183 ZAB ,  C08G 18/42 Z ,  C08G 63/688 ,  C08G 63/91 ,  C08L 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • チャック付包装用袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180051   出願人:昭和高分子株式会社
  • 特開昭61-081419

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