特許

J-GLOBAL ID：200903044789506585

内燃機関の燃料供給装置

発明者： 棚田 浩 ,  安東 弘光 ,  宮本 寛明
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 田中 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-020503
公開番号（公開出願番号）：特開平11-200970
出願日： 1998年01月16日
公開日（公表日）： 1999年07月27日
要約：

【要約】【課題】 供給燃料温度の昇温を容易に促進し得る内燃機関の燃料供給装置を提供する。【解決手段】 高圧レギュレータ8の下流側の返戻通路7とエンジン直動高圧ポンプ4の上流側の燃料通路2とを連通路10で接続し、この連通路10に燃温上昇用バイパスソレノイド11を介装する。また、燃料噴射弁6への供給燃料温度を検出する温度センサ12をデリバリパイプ5付近に配置する。そして、温度センサ12の出力に応じて連通路10のバイパスソレノイド11を開閉制御する制御装置13を設ける。制御装置13は、供給燃料温度の昇温を促進するときには、バイパスソレノイド11を開くことによって連通路10をアクティブとし、燃料ライン系を一時的に、エンジンシステムの持つ熱発生源を最大限利用できる系に変更する。

請求項（抜粋）：

燃料噴射弁と燃料タンクとを接続する燃料通路に介装された高圧ポンプと、上記燃料噴射弁の余剰燃料を上記燃料タンクに返戻する返戻通路に介装された燃圧調整手段と、該燃圧調整手段の下流側の返戻通路と上記高圧ポンプ上流側の燃料通路とを接続する連通路に介装された開閉弁と、上記燃料噴射弁への供給燃料温度を測定又は推定する温度検出手段と、該温度検出手段の出力に応じて上記開閉弁を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。

IPC (3件)：

F02M 37/00 ,  F02M 37/00 311 ,  F02M 37/00 331

FI (3件)：

F02M 37/00 N ,  F02M 37/00 311 H ,  F02M 37/00 331 C