特許
J-GLOBAL ID:200903044795083629

三次元電極式電解槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-083608
公開番号(公開出願番号):特開平7-008962
出願日: 1991年03月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)(目的) 給電用電極間に固定床三次元電極を設置して成る三次元電極式電解槽では、特にその三次元電極の前記給電用電極に平行な方向の広がりが大きくなると、三次元電極全体に均一に通電することが困難になって被処理水処理の際に、該被処理水が接触する三次元電極の部分により被処理水処理の効果に差異が生ずることがある。本発明は前記三次元電極全体に均一に通電できる三次元電極式電解槽を提供することを目的とする。(構成) 1対の給電用電極間に固定床型三次元電極を設置して成る三次元電極式電解槽に飲料水等を供給してその改質処理、例えば滅菌あるいはカルキ臭、カビ臭成分処理等を行う際に、前記電解槽の両給電用電極の少なくとも一方にその長さが該給電用電極の直径の長さの2分の1以上である給電用リブを設置した三次元電極式電解槽。(効果) 給電用電極に接触するリブにより固定床三次元電極全体に通電されるため、電解槽内を流れる被処理水全部が効果的に電気化学的に処理される。
請求項(抜粋):
1対の給電用電極間に固定床型三次元電極を設置し前記両給電用電極間に通電しかつ被処理水を通液して該被処理水の電気化学的処理を行う三次元電極式電解槽において、少なくとも一方の前記両給電用電極のほぼ中心に位置する給電部から、その長さが該給電用電極の直径の長さの2分の1以上である給電用リブを設置したことを特徴とする三次元電極式電解槽。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C25B 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-240720

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