特許
J-GLOBAL ID:200903044795972202

光走査型ディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-278975
公開番号(公開出願番号):特開2007-093644
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】光束の2次元的な走査によって画像を表示する技術において、走査軌跡の改善によって必要主走査周波数の低下と必要副走査周波数の増加と走査線数の増加とのうちの少なくとも一つを可能にする。【解決手段】光走査型ディスプレイ10において、画像の1フレームが3以上のフィールドに分けて光走査ユニット20によって走査されて表示されるように、映像信号に基づいて輝度信号を生成し、各回の往復走査の全体期間のうちの有効走査期間中に、光源部34が実際に光束を出射することによって形成される有効走査線が同じフレームにおいて前記3以上のフィールド間で互いに重ならないように、前記生成された輝度信号を光源部34に出力する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
光束の2次元的な走査によって画像を表示する光走査型ディスプレイであって、 輝度信号に応じた輝度で前記光束を出射する光源部と、 前記光源部から出射した光束を互いに交差する主走査方向と副走査方向とにそれぞれ往復走査する走査装置であって、(a)主走査駆動信号に基づき、前記光束を、第1の機械的共振系を利用して、前記主走査方向に往復走査することが可能な主走査部と、(b)副走査駆動信号に基づき、前記光束を、第2の機械的共振系を利用して、前記副走査方向に往復走査することが可能な副走査部とを有し、かつ、前記画像の各フレームごとに、前記主走査方向において前記副走査方向におけるより多数回の往復走査を行うものと、 前記画像の1フレームが3以上のフィールドに分けられて前記走査装置によって走査されて表示されるように、映像信号に基づいて前記輝度信号を生成し、各回の往復走査の全体期間のうちの有効走査期間中に、前記光源部が実際に光束を出射することによって形成される有効走査線が同じフレームにおいて前記3以上のフィールド間で互いに重ならないように、前記生成された輝度信号を前記光源部に出力する輝度信号制御部と、 前記走査装置の走査状態を検出する検出部と、 主走査同期信号と副走査同期信号とを発生させる同期信号発生部と、 それら発生させられた主走査同期信号と副走査同期信号とに基づいて前記主走査駆動信号と前記副走査駆動信号とをそれぞれ発生させる駆動信号発生部と を含み、 前記同期信号発生部は、 前記主走査部と前記副走査部とのうちの一方を追従制御対象とし、前記主走査同期信号と前記副走査同期信号とのうち前記追従制御対象に対応するものを対象同期信号とし、その対象同期信号を、前記検出部によって検出された走査状態に基づき、前記追従制御対象の共振周波数に追従するように制御する第1同期信号制御部と、 前記主走査同期信号と前記副走査同期信号とのうちの他方を、前記制御された対象同期信号に基づいて制御する第2同期信号制御部と を含む光走査型ディスプレイ。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 26/10 ,  H04N 5/74
FI (4件):
G02B27/02 Z ,  G02B26/10 B ,  G02B26/10 C ,  H04N5/74 H
Fターム (10件):
2H045AB01 ,  2H045BA13 ,  2H045BA24 ,  2H045BA32 ,  2H045DA02 ,  2H045DA15 ,  5C058AA18 ,  5C058BB15 ,  5C058EA05 ,  5C058EA51
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2988457号公報
審査官引用 (4件)
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