特許
J-GLOBAL ID:200903044797548513

薄葉体積載受容装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114877
公開番号(公開出願番号):特開平6-329327
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 インクの影響によってカールした印刷用紙であっても、整然と積載させることのできる排紙装置を提供する。【構成】 基台25の両側には一対の誘導部材50a,50aがある。誘導部材は、側板21と、軸18を介して回動するへ字形の可動部材19と、可動部材の板部Bのストッパとなる台座20を有する。紙面に垂直な方向に沿って印刷用紙24が送り込まれる。用紙の両側縁は可動部材の板部Aに支持される。用紙は上に凸のカールを有するが、自重により下に凸のU字形となる。用紙の重さで可動部材が回動すると用紙は落下し、基台の載置部40に整然と積み重なっていく。可動部材は板部Bの方がAより回転モーメントが大きいので元の位置に戻る。
請求項(抜粋):
矩形状薄葉体を載置する載置部を備えた基台と、前記矩形状薄葉体を受け入れて前記基台の載置部に前記矩形状薄葉体を誘導する誘導部材とを有する薄葉体積載受容装置において、前記誘導部材は、前記基台の載置部側に突出する少なくとも一つの可動部材を有し、該可動部材は、落下する前記矩形状薄葉体の側縁を受け入れて該矩形状薄葉体の重さにより前記載置部の外方に退くとともに、前記矩形状薄葉体の重さから開放されたときには再び前記載置部側に突出するよう移動自在に構成されていることを特徴とする薄葉体積載受容装置。

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