特許
J-GLOBAL ID:200903044797900314

水性又は水希釈性ブロックトポリイソシアネート及び熱黄変の実質的に少ないポリウレタン透明塗膜を形成するためのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111823
公開番号(公開出願番号):特開平10-045866
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 水性ポリオール成分と組み合わせたときに、比較的低温で焼付可能であり且つ熱黄変の実質的に少ない1成分ポリウレタン塗料組成物を製造することが可能な水性又は水希釈性ブロックトポリイソシアネート架橋剤を提供する。【解決手段】 新規水性又は水希釈性ブロックトポリイソシアネートと、130〜150°Cの比較的低温で焼付可能であり且つ熱黄変の実質的に少ない透明塗膜を提供する1成分ポリウレタン塗料組成物の製造におけるその使用。
請求項(抜粋):
a)2〜30重量%のイソシアヌレート基含量(C3 N3 O3 、分子量=126として計算)をもち、分子量140〜350の1種以上のジイソシアネートから製造したポリイソシアネート40〜80重量%と、b)イソシアネート付加反応の目的で単官能性である1種以上の可逆性イソシアネート基ブロッキング剤5〜30重量%、c)イソシアネート付加反応の目的で単官能性又は2官能性であり、1〜2個のヒドラジド基と70〜300の分子量をもつ1種以上の安定化成分0.5〜15重量%、d)イソシアネート付加反応の目的で単官能性又は2官能性であり、少なくとも1個の側鎖又は末端親水性ポリエーテル鎖を含む少なくとも1種の化合物を含む非イオン/親水性構造成分5〜30重量%、e)少なくとも1個のイソシアネート反応性基と少なくとも1個の塩形成可能基をもつ1種以上の化合物を含み、場合により少なくとも部分中和形態で存在し得るアニオン又は潜在アニオン構造成分0〜15重量%、f)2〜3個のアミノ基と60〜300の分子量をもつ1種以上の(シクロ)脂肪族ポリアミン0〜15重量%、及びg)2〜4個のヒドロキシル基と62〜250の分子量をもつ1種以上の多価アルコール0〜15重量%との反応生成物をベースとする水性又は水希釈性ブロックトポリイソシアネートであって、a)〜g)の百分率の合計が成分a〜g)の重量を基にして100であり、これらの成分の量が、i)イソシアヌレート基の含量(C3 N3 O3 、分子量=126として計算)が少なくとも2重量%となり、ii)ブロックトイソシアネート基の含量(NCO、分子量=42として計算)が5〜11重量%となり、iii)化学結合ヒドラジド基の含量(NH-NH、分子量=30として計算)が0.1〜3.0重量%となるように選択される水性又は水希釈性ブロックトポリイソシアネート。
IPC (3件):
C08G 18/80 ,  C08G 18/79 ,  C09D175/04
FI (3件):
C08G 18/80 ,  C08G 18/79 A ,  C09D175/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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