特許
J-GLOBAL ID:200903044798506334

Zn-Al-Mg系合金めっき鋼板の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-170754
公開番号(公開出願番号):特開2009-113115
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】Zn-Al-Mg系合金めっき鋼板を溶融溶接する際に、めっき層を予め除去することなく、また入熱量が少ない溶融溶接においても、応力集中が発生しやすい溶接開始点及び終了点の熱影響部に溶融金属脆化割れが発生することのない溶接方法を提供する。【解決手段】Zn-Al-Mg系合金めっき鋼板1を溶融溶接する際に、溶接部4および熱影響部5に0〜100モル%のCsAlF4と100〜0モル%のCs3AlF6のフッ化物系混合物を予め塗布又は載置した後、あるいは供給しつつ溶接し、溶接部近傍のめっき層合金からMg成分を除去することにより、めっき層合金の溶融温度を高め、熱影響部での溶融金属脆化に起因した割れの発生を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Zn-Al-Mg系合金を鋼板表面にめっきしためっき鋼板の溶融溶接において、溶接部および熱影響部にMg成分除去作用を有する物質を予め塗布又は載置した後、あるいは供給しつつ、溶接に必要な熱量を付加して溶融溶接する際に、Mg成分除去作用を有する物質として、0〜100モル%のCsAlF4と100〜0モル%のCs3AlF6のフッ化物系混合物を用いることを特徴とするZn-Al-Mg系合金めっき鋼板の溶接方法。
IPC (2件):
B23K 9/23 ,  B23K 9/235
FI (2件):
B23K9/23 K ,  B23K9/235 Z
Fターム (5件):
4E001BB09 ,  4E001CC02 ,  4E001DC09 ,  4E001DF09 ,  4E001DG01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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