特許
J-GLOBAL ID:200903044798932171
車両用ワイパ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172966
公開番号(公開出願番号):特開2001-001869
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 ガラスの閉動作時に連結孔と連結ピンとの間に位置ずれが生じても、連結孔に連結ピンを嵌挿させることができ、アクチュエータの出力軸とピボット軸を駆動連結させることができる車両用ワイパ装置を提供する。【解決手段】 アクチュエータの出力軸に固定された揺動円盤6に形成される連結孔6aには連結ピン12が嵌挿される開口側に向かうほど拡径に形成された拡径部6bが連続して設けられる。ピボット軸のレバー11に設けられる連結ピン12には先端側に向かうほど縮径に形成された縮径部12cが設けられる。連結ピン12は軸受13により傾動可能且つ長手方向に移動可能に支持され、スプリング17により連結孔12側に付勢される。
請求項(抜粋):
車体(7)に対して回動開閉するガラス(8)にワイパアーム(3)を軸支するピボット軸(10)を貫通させるとともに回動可能に支持させ、前記ガラス(8)の閉時に前記ピボット軸(10)と駆動連結される出力軸(4)を有するアクチュエータ(1)を前記車体(7)側に設け、前記アクチュエータ(1)の駆動に基づいて前記ワイパアーム(3)を揺動させ前記ガラス(8)表面を払拭する車両用ワイパ装置において、前記出力軸(4)に設けられ、該出力軸中心に対して径方向にオフセットした位置で同出力軸(4)の回動に伴なって揺動する動力伝達凹部(6a)又は動力伝達凸部と、前記ピボット軸(10)に前記動力伝達凹部(6a)又は動力伝達凸部と駆動連結可能に設けられ、該ピボット軸中心に対して径方向にオフセットした位置で揺動する動力伝達凸部(12)又は動力伝達凹部と、前記ガラス(8)の閉動作時に前記動力伝達凹部(6a)と前記動力伝達凸部(12)との間に位置ずれが生じていても、前記動力伝達凸部(12)を前記動力伝達凹部(6a)内に誘導する誘導手段(6b,12c,13,14,16,17)とを備えたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
Fターム (7件):
3D025AA01
, 3D025AB01
, 3D025AC01
, 3D025AD03
, 3D025AE02
, 3D025AE03
, 3D025AE66
前のページに戻る