特許
J-GLOBAL ID:200903044804280203

音響系エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120960
公開番号(公開出願番号):特開平5-313673
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 初期エコー経路推定時におけるトレーニングノイズの発生時間を短縮する。【構成】 雑音発生回路40によりある周期τを持つノイズを発生させ、切替回路70により受信入力信号Rinに与える。切替回路80によってある時間繰り返しノイズを受信出力信号Rout(スピーカ)に出力する。その時のエコーである送信入力信号Sinを切替回路60、記憶回路50によってあるタイミングでτ時間記憶する。記憶後は受信出力信号Routを切替回路80によって切り、切替回路60によって記憶回路50の出力を減算回路20に入力する。
請求項(抜粋):
受信出力信号が送信入力信号に回り込むエコーを受信入力信号と送信出力信号を参照して推定する推定回路と、推定されたエコーを送信入力信号から減算して送信出力信号とする減算回路と、起動制御信号によりスタートする5点独立制御可能なタイマ回路と、タイマ回路の出力3によってある特定パターンのノイズを発生する雑音発生回路と、雑音発生回路の出力と受信入力信号とをタイマ回路の第1の出力によって切り替える第1の切替回路と、タイマ回路の第4の出力によって入出力制御可能な記憶回路と、タイマ回路の第2の出力によって送信入力信号と記憶回路の入出力とエコーキャンセラへの出力の3点から2点を選び接続する第2の切替回路と、タイマ回路の第5の出力5によって受信入力信号を受信出力信号に出力するかどうか切り替える第3の切替回路とを備えることを特徴とする音響系エコーキャンセラ。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  H03H 21/00

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