特許
J-GLOBAL ID:200903044809019651

自己校正型角度検出装置及び検出精度校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300053
公開番号(公開出願番号):特開2000-258186
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 高精密な基準検出器を必要としない自己校正型角度検出装置の提供。簡便に精度良く角度精度校正を行なうこと。【解決手段】 共通の機械軸に第1の角度検出器及び第2の角度検出器を取付け、第1の角度検出器に対して第2の角度検出器の取付け位置を、所定角度づつ相対的にずらして複数通りの相対的取付け角位置をそれぞれ割り出す。各割り出し位置毎に機械軸の全回転位置に対する第1及び第2の角度検出器の各角度検出データをそれぞれ求め、各角度検出データ毎の両者の差に基づき第1の角度検出器の各角度検出データに関する誤差値をそれぞれ算出する。機械軸の現回転位置に応じて第1の角度検出器から出力される現在角度検出データの値を、該現在角度検出データに関して求められた前記誤差値を使用して校正する。
請求項(抜粋):
共通の機械軸に取り付けられ、該機械軸の回転角度に応じた角度検出データを所定の分解能で出力する第1の角度検出器及び第2の角度検出器と、前記機械軸に対する前記第1の角度検出器の取付け位置に対して、前記機械軸に対する前記第2の角度検出器の取付け位置を、所定角度づつ相対的にずらして複数通りの相対的取付け角位置をそれぞれ割り出し、各割り出した相対的取付け角位置毎に前記機械軸の各回転位置に対する前記第1及び第2の角度検出器の角度検出データをそれぞれ求め、前記第1の角度検出器の各角度検出データ毎の両者の差に基づき少なくとも第1の角度検出器の各角度検出データに関する誤差値をそれぞれ算出する誤差計算部と、検出対象機械軸の現回転位置に応じて少なくとも前記第1の角度検出器から出力される現在角度検出データに応じて、該現在角度検出データに関して前記誤差計算部で求められた前記誤差値を使用し、該誤差値に応じて該現在角度検出データの値を校正する校正部とを具備する自己校正型角度検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/245 102 ,  G01B 7/30 101
FI (3件):
G01D 5/245 D ,  G01D 5/245 102 D ,  G01B 7/30 101 A
Fターム (33件):
2F063AA35 ,  2F063BC04 ,  2F063BD16 ,  2F063CB19 ,  2F063CC05 ,  2F063DA24 ,  2F063DD03 ,  2F063EA03 ,  2F063GA22 ,  2F063GA29 ,  2F063GA30 ,  2F063GA36 ,  2F063GA53 ,  2F063KA01 ,  2F063KA03 ,  2F063LA03 ,  2F063LA16 ,  2F063LA19 ,  2F063LA20 ,  2F063LA22 ,  2F063LA23 ,  2F063LA29 ,  2F077AA20 ,  2F077FF04 ,  2F077FF34 ,  2F077TT21 ,  2F077TT26 ,  2F077TT38 ,  2F077TT42 ,  2F077TT59 ,  2F077TT66 ,  2F077TT75 ,  2F077UU09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-361116
  • 特開平4-020813
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-361116
  • 特開平4-020813

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