特許
J-GLOBAL ID:200903044809299140
潤滑油中の不溶解分測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239279
公開番号(公開出願番号):特開平10-082735
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 エンジンオイルのような潤滑油中の不溶解分の粒子の光学式濃度測定装置において、潤滑油中に含まれている気泡による測定誤差を低減させる。【解決手段】 測定装置Mは、内燃機関Eのオイルライン1から潤滑油を取り出す流入通路2に接続された光学式の測定器3を備えており、その測定室では流入する潤滑油に光を照射して、反射、吸収、散乱、透過等をさせることにより、潤滑油中の不溶解分の粒子の濃度を測定する。その特徴は、測定室内の潤滑油中に含まれている気泡を除去するために、上流側にサイクロン型のような気液分離器5を設けた点にある。この気液分離器5の上流側には絞りを、下流側にはポンプ59を設け、また、分離された気泡の溜まる気相部分は真空ポンプ46により排気する。4は油温制御器であって油温を一定に維持する。26はチェック弁であって油圧を一定に維持し、いずれも測定精度を向上させるために役立つ。
請求項(抜粋):
内燃機関のオイルラインから加圧された潤滑油を取り出す流入通路と、前記流入通路に接続される測定器の測定室と、前記測定室に取り付けられて室内へ流入する潤滑油中の不溶解分の濃度を光を用いて検出する光学式センサと、前記測定室内へ流入する潤滑油中に含まれている気泡を除去するために前記光学式センサの上流側に設けられた気液分離器とを備えていることを特徴とする、潤滑油中の不溶解分粒子の光学式濃度測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/27 C
, G01N 1/10 J
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