特許
J-GLOBAL ID:200903044814472178

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128055
公開番号(公開出願番号):特開平9-311966
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 利用者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者の希望する取引内容に見合った手数料を徴収可能な自動取引装置を提供する。【解決手段】 利用者が取引金額を入力すると、主制御部32は記憶部29の手数料情報に基づき手数料を徴収するかを判定し(ST3)、手数料を徴収する場合は対応する手数料金額を読取り、取引金額に対する手数料金額の比率を算出する(ST5)。この比率が基準値を越える場合に取引金額と手数料を操作部5に表示し(ST7)、取消キー41が押下されると取引を中止し取引媒体を返却する(ST11)。確認キー42が押下された場合には次に操作が行われる(ST10)。
請求項(抜粋):
利用者の操作により現金を引き出す引出取引を行う自動取引装置において、引出取引に関する出金金額を入力するための入力手段と、上記引出取引を行う際に徴収される手数料に関する情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された手数料に関する情報に基づき上記入力手段から出金金額が入力された上記引出取引は手数料を徴収する必要があるかを判定する手数料判定手段と、この手数料判定手段により上記引出取引は手数料を徴収する必要があると判定された場合に上記記憶手段に記憶された徴収される手数料の金額を表示する表示手段と、この表示手段に表示された手数料の金額に基づいて上記出金金額の訂正を指示する訂正指示手段と、この訂正指示手段により出金金額の訂正が指示された場合に上記入力手段からの出金金額の再入力を実行する制御手段と、を有することを特徴とする自動取引装置。

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