特許
J-GLOBAL ID:200903044816143112

空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005538
公開番号(公開出願番号):特開平9-196434
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 居住者が入力した快適度を直ちに反映した室温設定を行うことができ、学習効果をより高めて種々な環境条件に対して快適な空調環境を省エネルギーを満足しつつ実現できる空調制御装置を提供する。【解決手段】 居住者が快適度入力部11を操作して快適度を入力すると、快適空調制御部16は、直ちにその快適度に基づいてPMV目標値を修正して設定し直す。ファジィ室温演算部15は、修正後のPMV目標値と現在のニューロPMVからファジィ推論により室温設定値を演算する。入力した居住者の快適度がリアルタイムに室温設定値に反映される。一定周期毎にランプを点滅して快適度の入力を促すことで、学習データ量が増え、種々な環境条件に対する学習が可能になる。
請求項(抜粋):
人間の温熱感覚に影響を与える複数のプロセス変数を入力し、これらのプロセス変数からニューラルネットワークによって快適性指標を演算する第1の演算手段と、この演算された快適性指標を入力し、現在演算された快適性指標と設定された快適性指標目標値との偏差と、現在演算された快適性指標と前回演算された快適性指標との偏差とを求め、この求めた各偏差を基にファジィ推論により空調機に対する室温設定値を演算する第2の演算手段と、居住者の快適度を入力する入力手段と、入力されたプロセス変数及び居住者の快適度を学習データとして記憶する記憶手段と、所定の時間帯に前記学習データを用い、そのプロセス変数を入力し、居住者の快適度を教示信号としてニューラルネットワークで学習を行い、前記第1の演算手段の重みを求める学習手段と、を有することを特徴とする空調制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-273318
  • 特開昭50-014481
  • 特開昭50-143485

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