特許
J-GLOBAL ID:200903044817961986

電子装置の蓋体連結機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210710
公開番号(公開出願番号):特開平10-056274
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 小型化が可能であると共に、表示部としての蓋体を任意の角度で確実且つ安定に保持することができる電子装置の蓋体連結機構を提供する。【解決手段】 ノート型PC10の蓋体連結機構は、コンピュータ本体12と、コンピュータ本体12に対して開閉自在に連結された蓋体15とを備える。また、蓋体連結機構は、コンピュータ本体12側に支持された第1環状摩擦体20aと、蓋体15側に支持され、蓋体15がコンピュータ本体12に対して開閉するときに第1環状摩擦体20aに対して摺動する第2環状摩擦体20b、20cと、第1環状摩擦体20a及び第2環状摩擦体20b、20c相互の接触面に面圧を与える皿バネ23とを備える。更に、蓋体連結機構は、蓋体15がコンピュータ本体12に対して略直交する90 ゚位置を越えてからの皿バネ23による面圧を、蓋体15が該90 ゚位置に到るまでの皿バネ23による面圧より大きくする第1及び第2カム部材21、22を備える。
請求項(抜粋):
本体と、該本体に対して開閉自在に連結された蓋体とを備える電子装置の蓋体連結機構において、前記本体側に支持された第1摩擦体と、前記蓋体側に支持され、該蓋体が前記本体に対して開閉するときに前記第1摩擦体に対して摺動する第2摩擦体と、前記第1摩擦体及び第2摩擦体相互の接触面に面圧を与える付勢手段と、前記蓋体が前記本体に対して略直交する第1位置を越えてからの前記付勢手段による面圧を、前記蓋体が該第1位置に到るまでの該付勢手段による面圧より大きくする面圧制御部材とを備えることを特徴とする電子装置の蓋体連結機構。
IPC (2件):
H05K 5/03 ,  G06F 1/16
FI (2件):
H05K 5/03 C ,  G06F 1/00 312 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-122389   出願人:オムロン株式会社
  • 可動体の開閉抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315418   出願人:株式会社三渡工業所
  • 特開平3-241792

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