特許
J-GLOBAL ID:200903044820553996
有機性廃水の処理方法及び処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231633
公開番号(公開出願番号):特開2002-045889
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 リン及び窒素を含有する有機性廃水の処理で、リン及び窒素の一部をMAP結晶として除去、回収する際に、高純度のMAP結晶を生成させ、MAP回収率を飛躍的に向上させるとともに、MAP回収の薬品使用コストを大幅に軽減する。【解決手段】 微生物の代謝を利用する処理で発生する余剰汚泥を処理し、廃水中に含まれるN、PをMAPとして系外に取り出す有機性廃水の処理方法において、余剰汚泥の嫌気性消化処理工程でMg源を添加しMAPを生成させ、汚泥から分離回収する工程と、MAP除去後の消化汚泥の濃縮分離水か消化汚泥の脱水ろ液の内の少なくとも1つに対し、Mg源及びpH調整剤を添加混合し、対象液中よりMAPを生成し回収する工程を有する有機性廃水の処理方法。
請求項(抜粋):
微生物の代謝を利用した有機性廃水処理工程で発生する余剰汚泥に対して処理を行い、かつ前記廃水中に含まれる窒素及び/又はリンをリン酸マグネシウムアンモニウムの形態で系外に取り出す工程を有する処理方法において、前記余剰汚泥に対して嫌気性消化処理を行い、かつその処理工程でマグネシウム源を添加して前記汚泥中に含まれるリン又はリンと窒素からリン酸マグネシウムアンモニウムを生成せしめ、生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを消化汚泥から分離し回収する工程と、リン酸マグネシウムアンモニウム除去後の消化汚泥の濃縮分離水または消化汚泥の脱水ろ液の内少なくとも1つにマグネシウム源及びpH調整剤を添加、混合することにより、対象液中よりリン酸マグネシウムアンモニウムを生成し回収する工程とを有することを特徴とする有機性廃水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 11/00
, C02F 1/58
, C02F 3/12 ZAB
, C02F 11/04
FI (5件):
C02F 11/00 J
, C02F 1/58 P
, C02F 1/58 S
, C02F 3/12 ZAB N
, C02F 11/04
Fターム (30件):
4D028AA08
, 4D028AB00
, 4D028AC03
, 4D028AC09
, 4D028BC18
, 4D028BD10
, 4D028BD11
, 4D028BE04
, 4D028BE08
, 4D038AA08
, 4D038AB12
, 4D038AB43
, 4D038AB48
, 4D038AB49
, 4D038BA02
, 4D038BA04
, 4D038BB19
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059AA19
, 4D059BA11
, 4D059BE31
, 4D059BE37
, 4D059BE49
, 4D059BK30
, 4D059CA21
, 4D059CA22
, 4D059CA25
, 4D059CA27
, 4D059DA08
引用特許:
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