特許
J-GLOBAL ID:200903044821046150

動き補償装置と動画像符号化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206361
公開番号(公開出願番号):特開平11-243551
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 最適ベクトルを決定するために、動きベクトルを符号化するための符号量をも考慮することにより、トータルの符号化効率を向上させることができる動き補償装置と動画像符号化装置及び方法を得る。【解決手段】 入力画像と参照画像との間の動きベクトルと、参照画像から動きベクトルに従って抽出した予測画像とを出力する動き補償処理部200、入力画像と予測画像とを入力して入力画像と予測画像との間の歪量を求める歪量演算部としての差分絶対値和演算部205、動きベクトルを入力して符号化しベクトル符号量を出力するベクトル値符号化部207、動きベクトルと歪量及びベクトル符号量を入力して、歪量とベクトル符号量から算出される評価関数を評価する複数の動きベクトルのすべてに対し求めて、評価関数が最小値を示す動きベクトルを最適ベクトルとして出力する最適ベクトル決定部210を備えた。
請求項(抜粋):
入力画像と参照画像とを入力し、入力画像と参照画像との間の動きベクトルと、参照画像から動きベクトルに従って抽出した予測画像とを出力する動き補償処理部と、上記入力画像と上記予測画像とを入力して入力画像と予測画像との間の歪量を求める歪量演算部と、上記動きベクトルを入力して符号化しベクトル符号量を出力するベクトル値符号化部と、上記動きベクトルと上記歪量及び上記ベクトル符号量を入力して、歪量とベクトル符号量から算出される評価関数を評価する複数の動きベクトルのすべてに対し求めて、評価関数が最小値を示す動きベクトルを最適ベクトルとして出力する最適ベクトル決定部とを備えた動き補償装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04 ,  H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 11/04 A ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-238109   出願人:ソニー株式会社
  • 動画像圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-279532   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平2-222389
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