特許
J-GLOBAL ID:200903044824494463

受動赤外線分析ガスセンサおよびこれを応用したマルチチャンネル検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-525251
公開番号(公開出願番号):特表2000-503122
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】受動光源ガス検知器(33)は、受動赤外線光源と、サンプルチャンバである検知装置(3,79)と光源との間の空間を利用する。ガス検知器(33)は、第1、第2および第3出力を形成する赤外線検知装置(3,79)を含み、第1出力は、検知すべき所定のガスによつて吸収される第1の非中立スペクトルバンドにおいて受光される放射光を表し、第2出力は、第1の中立スペクトルバンドにおいて受光される受動赤外線光源からの放射光を表し、第3出力は、第2の中立スペクトルバンドにおいて受光される受動赤外線光源からの放射光を表す。信号処理手段が,この3つの出力を操作して、モニタすべきガスの濃度を測定する。より多くのガスのスペクトルバンド特性における放射光を検知するために、さらに数多くの検知器を検知装置に追加することができる。
請求項(抜粋):
赤外線検知装置が以下のものから構成される:a.通過する赤外線光を受光する出入口を含む検知器ハウジング;b.検知ハウジング内に実装された基板,この基板は3つの開口部を有する;c.裏面側の基板上に形成された第1、第2および第3のサーモパイル検知器,各サーモパイル検知器の温接点部を、開口部を経て伝播する放射光を受光するために、基板にある1つの開口部の上に配置し、そして各サーモパイル検知器の冷接点部を基板の上方に配置する;d.第1の干渉バンドパスフィルタ,第1フィルタが、第1検知器上の開口部をカバーし、出入口と第1検知器との間に挿入されるように、表面側の基板上に実装され、そして第1のスペクトルバンドにおいて入射光が通過するように設計される;e.第2の干渉バンドパスフィルタ,第2フィルタが、第2検知器上の開口部をカバーし、出入口と第2検知器との間に挿入されるように、表面側の基板上に実装され、そして第2のスペクトルバンドにおいて入射光が通過するように設計される;そして、f.第3の干渉バンドパスフィルタ,第3フィルタが、第3検知器上の開口部をカバーし、出入口と第3検知器との間に挿入されるように、表面側の基板上に実装され、そして第3のスペクトルバンドにおいて入射光が通過するように設計される。
IPC (3件):
G01N 21/35 ,  G01J 1/08 ,  G01J 3/10
FI (3件):
G01N 21/35 Z ,  G01J 1/08 ,  G01J 3/10

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