特許
J-GLOBAL ID:200903044828623020

送風羽口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120102
公開番号(公開出願番号):特開2000-313908
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 2ピース構造で製造が容易な送風羽口を提供する。【解決手段】 内筒部16及び外筒部17との間に形成され、後端外側部18に給水口19を設けた第1通水路13を後半分に備え、前側まで延設された内筒部16、及びその基端が第1通水路13の仕切り壁23に連接され、外側には螺旋仕切り部30を有する中筒部27によって形成され、第1通水路13に連通する第2通水路14を備えた羽口本体31と、後端部が前記後半分に形成された外筒部17に溶接され、その内側が螺旋仕切り部30の外端に当接して中筒部27との間に第2通水路14に連通する第3通水路15を形成し、前部34が内側に円滑に折れ曲がり先部35が内筒部16に溶接される外側カバー32とを有し、更に第3通水路15に連通する第4通水路15aを羽口本体31に備え、第4通水路15aの排水口20は羽口本体31の後端外側部18に備えられている。
請求項(抜粋):
後端中央部に送風支管の接続口を備え、接続された該送風支管から高炉内部に熱風を吹き込む筒状の送風羽口において、内筒部及び外筒部との間に形成され、後端外側部に給水口を設けた第1通水路を後半分に備え、前側まで延設された前記内筒部、及びその基端が前記第1通水路の仕切り壁に連接され、外側には螺旋仕切り部を有する中筒部によって形成され、前記第1通水路に連通する第2通水路を備えた羽口本体と、後端部が前記後半分に形成された外筒部に溶接され、その内側が前記螺旋仕切り部の外端に当接して前記中筒部との間に前記第2通水路に連通する第3通水路を形成し、しかも、前部が内側に円滑に折れ曲がり、先部が前記内筒部に溶接される外側カバーとを有し、更に前記第3通水路に連通する第4通水路を前記羽口本体に備え、該第4通水路の排水口は前記羽口本体の後端外側部に備えられたことを特徴とする送風羽口。
Fターム (2件):
4K015FC02 ,  4K015FC05

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