特許
J-GLOBAL ID:200903044831510776

ハウス温室用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂川 昭男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139391
公開番号(公開出願番号):特開平9-289836
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 燃料費が安価で、安全であり、かつ環境にも悪影響を与えないようなハウス温室用暖房装置を得る。【解決手段】 燃料として堆肥などの農業廃棄物、酪農牛豚養鶏の糞尿、家庭の残飯等の有機廃棄物を発酵させてメタンガスを発生し、多孔質の金属担体に白金、パラジウムを担持させた触媒で熱を発生させ、水を加熱する。図において、20は発酵槽、21は有機廃棄物投入口、22は発酵燃料室、23はメタンガス管、24は燃料調整装置、30は加熱室、31は断熱材、32は燃料混合室、40は加熱触媒、51は湯水取入口、52は加熱らせん管、53は加熱毛細パイプ、54は湯水出口、41は浄化加熱触媒、25は排気孔をそれぞれ示す。発酵槽20内のメタンガス発生後の有機液肥は、取出口26から取り出し再利用される。
請求項(抜粋):
ハウス温室用暖房装置において、堆肥などの農業廃棄物、酪農牛豚養鶏の糞尿、家庭の残飯などを発酵燃料として発生させたメタンガスを燃料とし、白金、パラジウム触媒によって熱を発生させる加熱器により加熱された温水をハウス温室内に給湯循環させてハウス温室内を暖房するとともに、発酵残物の有機液肥を取り出して再利用させるように構成されていることを特徴とするハウス温室用暖房装置。
FI (2件):
A01G 9/24 P ,  A01G 9/24 Q

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