特許

J-GLOBAL ID：200903044834056170

熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法

発明者： 羽柴 正典
出願人/特許権者： トヨタ紡織株式会社
代理人 (3件)： 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  谷口 直也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-195163
公開番号（公開出願番号）：特開2009-029927
出願日： 2007年07月26日
公開日（公表日）： 2009年02月12日
要約：

【課題】熱可塑性樹脂とセルロースナノファイバーとを含む熱可塑性樹脂組成物が得られる熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びこの熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。【解決手段】セルロースナノファイバーの水分散体と熱可塑性樹脂(例えば、ポリ乳酸樹脂)とを撹拌機で混合して熱可塑性樹脂組成物を得る。更には、撹拌機が混合を行う混合室を備え、混合により水分散体に含まれる水分を気化させて混合室内を加圧することが好ましい。また、同時に植物材料を混合することができる。本発明の成形体の製造方法は、上記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

セルロースナノファイバーの水分散体と熱可塑性樹脂とを撹拌機で混合して熱可塑性樹脂組成物を得ることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。

IPC (5件)：

C08L 1/02 ,  C08L 101/00 ,  C08L 97/02 ,  C08J 3/20 ,  B29B 7/36

FI (5件)：

C08L1/02 ,  C08L101/00 ,  C08L97/02 ,  C08J3/20 Z ,  B29B7/36

Fターム (29件)：

4F070AA02 ,  4F070AA47 ,  4F070FB06 ,  4F070FC05 ,  4F201AB11 ,  4F201AB19 ,  4F201AB25 ,  4F201AR02 ,  4F201BA01 ,  4F201BC01 ,  4F201BK15 ,  4F201BK33 ,  4J002AB011 ,  4J002AH003 ,  4J002BB032 ,  4J002BB122 ,  4J002BC032 ,  4J002BG022 ,  4J002CF032 ,  4J002CF182 ,  4J002CF192 ,  4J002FA041 ,  4J200AA27 ,  4J200BA07 ,  4J200BA14 ,  4J200CA01 ,  4J200DA16 ,  4J200EA04 ,  4J200EA07

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 植物由来材料製成形品の製造方法とその成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-208110   出願人：中島健次
• 射出成形体とその製造方法、並びに、射出成形体に用いられるペレット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-036903   出願人：三菱樹脂株式会社

審査官引用 (1件)

• 微小繊維状セルロースの乾燥方法および乾燥物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-233217   出願人：株式会社バイオポリマー・リサーチ