特許
J-GLOBAL ID:200903044834476846

ヒドロホルミル化触媒の再活性化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026003
公開番号(公開出願番号):特開平5-261296
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 一部失活された可溶化されたロジウム第三級オルガノホスフィン錯体ヒドロホルミル化触媒の触媒活性を向上させる方法を提供する。【構成】 一部失活された可溶化されたロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体ヒドロホルミル化触媒の触媒活性を向上させる方法であって、(1)該可溶化された一部失活された錯体触媒を含有する有機液体媒体と、プロパルギルアルコール及びRCOOH式(式中、Rは水素もしくはアルキル或はアリールラジカルを表わす)のカルボン酸とを非ヒドロホルミル化条件下で混合して処理された可溶化されたロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体生成物溶液を得;(2)該生成物溶液から工程(1)で用いたカルボン酸を取り除いて工程(1)の一部失活されたロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体ヒドロホルミル化触媒出発原料に比べて一層触媒的に活性なロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体ヒドロホルミル化触媒を得ることを含む方法。
請求項(抜粋):
一部失活された可溶化されたロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体ヒドロホルミル化触媒の触媒活性を向上させる方法であって、(1)該可溶化された一部失活された錯体触媒を含有する有機液体媒体と、プロパルギルアルコール及びRCOOH式(式中、Rは水素もしくはアルキル或はアリールラジカルを表わす)のカルボン酸とを非ヒドロホルミル化条件下で混合して処理された可溶化されたロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体生成物溶液を得;(2)該生成物溶液から工程(1)で用いたカルボン酸を取り除いて工程(1)の一部失活されたロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体ヒドロホルミル化触媒出発原料に比べて一層触媒的に活性なロジウム-第三級オルガノホスフィン錯体ヒドロホルミル化触媒を得ることを含む方法。
IPC (5件):
B01J 31/24 ,  B01J 31/40 ,  B01J 38/52 ,  C07C 27/22 ,  C07B 61/00 300

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