特許
J-GLOBAL ID:200903044835125745
プラズマアドレス型有機EL装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264105
公開番号(公開出願番号):特開平11-109890
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】大面積、高精細な画像を安価に実現できるプラズマアドレス型有機EL装置を提供する。【解決手段】 プラズマアドレス部とEL素子駆動部とからなる。アドレス部は、基板1と、基板1上に設けられた隔壁2と、隔壁2上に設けられた誘電体層3と、隔壁2間の溝内に作られたプラズマチャンネルスイッチ4を備える。誘電体層3上には電気容量用電極5および信号電極ライン7が設けられ、プラズマ生成時には、信号電極ライン7に加えられた電圧により、電気容量用電極5、信号電極ライン7およびプラズマ間で生成する電気容量が充電される。EL素子駆動部は、アドレス毎に設置された有機EL素子と、これに隣接して接続し前記電気容量の充電に応答して通電され前記素子を駆動する一個のトランジスタとからなる。
請求項(抜粋):
プラズマアドレス部とEL素子駆動部とを備え、前記プラズマアドレス部は、基板と、基板上に設けられた隔壁と、隔壁上に設けられた誘電体層と、前記隔壁内に平行に刻設された複数の隔壁間溝と、前記各溝内に封入されたプラズマ化可能なガスおよび少なくとも一対のプラズマ化用放電電極を有するプラズマチャンネルスイッチと、プラズマチャンネルスイッチ上にあって、前記誘電体層上に平面視上、前記隔壁間溝に対して直交して設けられた複数の信号電極ラインとを含み、かつ、前記プラズマチャンネルスイッチによるプラズマ生成時には、前記信号電極ラインに加えられた電圧により、選択的に信号電極ラインとプラズマ間で生成される電気容量が充電されるように構成され、前記EL素子駆動部は、前記基板表面において、プラズマチャンネルスイッチと信号電極ラインの交差位置により形成されるアドレス毎に設置された有機EL素子と、各有機EL素子に隣接してこれに接続するとともに、前記電気容量の充電に応答して通電され、前記有機EL素子を駆動する一個のスイッチングトランジスタとを含む、ことを特徴とするプラズマアドレス型有機EL装置。
IPC (3件):
G09F 9/30 365
, G09G 3/30
, H05B 33/26
FI (3件):
G09F 9/30 365 Z
, G09G 3/30 J
, H05B 33/26 Z
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