特許
J-GLOBAL ID:200903044836020050

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166042
公開番号(公開出願番号):特開平9-010736
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 処理槽内部の過剰な残留物の排出を、排出口周辺における異臭の漏れ出しを防止すると共に、このための構成の追加を要することなく実現し、周辺環境の悪化を防ぐ。【構成】 有機廃棄物を分解処理する処理槽1の一側面に、内部と連通する排出室20を設け、この排出室20に基端を固定した排出筒4を、処理槽1の外箱2の外側に開口させる。排出筒4の内部に摺動自在に嵌挿された排出ピストン5を摺動ロッド50の先端に連結し、排出筒4に沿って進退動作させ、この排出ピストン5の退入時に排出室20から受け入れた残留物3を、進出動作により排出筒4先端に開口する排出口から押し出す構成とする。
請求項(抜粋):
微生物の活動による有機廃棄物の分解処理後に処理槽の内部に残る残留物を、該処理槽の外部に排出する排出手段を備える廃棄物処理装置において、前記排出手段は、前記処理槽の内部に一部を連通させてあり、処理槽外への延設端に排出口を有する排出筒と、該排出筒内にて前記処理槽との連通部を含む所定ストロークの進退動作をなし、退入動作中に前記連通部に受け入れた前記残留物を、進出動作により前記排出口から押し出す排出ピストンとを具備することを特徴とする廃棄物処理装置。

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