特許
J-GLOBAL ID:200903044836544245

インクジェットプリンタにおけるインク供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-071919
公開番号(公開出願番号):特開2009-226626
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】シンプルな構成でプリンタヘッドに確実にインクを充填可能なインクジェットプリンタにおけるインク供給方法を提供する。【解決手段】サブタンク120及びメインタンク110と、一台のポンプ160により構成されサブタンクを負圧状態に減圧するサブタンク減圧部140及び正圧状態に加圧するサブタンク加圧部150と、メインタンクに貯留されたインクをサブタンクに移送するインク移送部115とを備えたプリンタ装置について、サブタンク120を負圧状態に減圧してメインタンク110からサブタンク120にインクを移送する工程と、サブタンク120を正圧状態に加圧して貯留されたインクをプリンタヘッド60から流出させる工程と、サブタンク120を負圧状態に減圧してサブタンクにインクを充填する工程と、インクが充填されたサブタンク120の内圧を負圧状態に設定する工程とを備えてインク供給方法が構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インクを吐出するプリンタヘッドと、前記プリンタヘッドに接続されインクが貯留されたサブタンクと、前記サブタンクに接続され前記サブタンクに供給するインクが貯留されたメインタンクと、前記サブタンクとポンプの吸入口との間を結ぶ負圧回路により形成され前記サブタンクの内圧を負圧状態に減圧するサブタンク減圧手段と、前記サブタンクと前記ポンプの吐出口との間を結ぶ正圧回路により形成され前記サブタンクの内圧を正圧状態に加圧するサブタンク加圧手段と、前記サブタンクと前記メインタンクとの間を結ぶメイン供給回路により形成され前記メインタンクに貯留されたインクを前記サブタンクに移送するインク移送手段とを備えたインクジェットプリンタにおけるインク供給方法であって、 前記正圧回路を遮断して前記サブタンク減圧手段により前記サブタンクの内圧を負圧状態に減圧し、減圧された前記サブタンクに前記インク移送手段により前記メインタンクからインクを移送して前記サブタンクにインクを貯留する工程と、 前記負圧回路を遮断して前記サブタンク加圧手段により前記サブタンクの内圧を正圧状態に加圧し、前記サブタンクに貯留されたインクの一部を前記プリンタヘッドから流出させる工程と、 前記正圧回路を遮断して前記サブタンク減圧手段により前記サブタンクの内圧を負圧状態に減圧し、減圧された前記サブタンクに前記インク移送手段により前記メインタンクからインクを移送して前記サブタンクにインクを充填する工程と、 インクが充填された前記サブタンクの内圧を前記サブタンク減圧手段により所定の負圧状態に設定する工程と を含むことを特徴とするインクジェットプリンタにおけるインク供給方法。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (9件):
2C056EA23 ,  2C056EB21 ,  2C056EB34 ,  2C056EC20 ,  2C056EC32 ,  2C056EC40 ,  2C056KB11 ,  2C056KB37 ,  2C056KC20
引用特許:
出願人引用 (2件)

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