特許
J-GLOBAL ID:200903044837083764

自動車用冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221732
公開番号(公開出願番号):特開2000-052757
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 冷媒回収ラインが不要で部品点数も削減された簡素化されたシステム構成により除湿暖房を行いうる電気自動車に好適な極寒地向けの除湿ヒートポンプ式の自動車用冷暖房装置を提供する。【解決手段】 コンプレッサ7、車室内に配置されたサブコンデンサ4、オリフィス付き第1電磁弁20、車室外に配置されたメインコンデンサ5、リキッドタンク10、温水を利用して冷媒を加熱する温水冷媒熱交換器21、膨脹弁11、および車室内に配置されたエバポレータ3をこの順序で冷媒配管8により連結し、温水冷媒熱交換器21の出口とコンプレッサ7の入口とをバイパス管22で接続する。バイパス管22には第2電磁弁23を設けて、温水冷媒熱交換器21から流出した冷媒を、冷房運転時には専らエバポレータ3側に導き、暖房運転時には主にバイパス管22側に導くようにする。
請求項(抜粋):
冷凍サイクル内を状態変化しながら循環する冷媒の熱を利用して車室内の除湿暖房を行うヒートポンプ式の自動車用冷暖房装置において、コンプレッサ(7)、車室内に配置された室内コンデンサ(4)、オリフィス付きの第1電磁弁(20)、車室外に配置された室外コンデンサ(5)、リキッドタンク(10)、温水を利用して冷媒を加熱する熱交換器(21)、膨脹弁(11)、および車室内に配置されたエバポレータ(3)をこの順序で冷媒配管(8)により連結し、前記熱交換器(21)の出口と前記コンプレッサ(7)の入口とをバイパス管(22)で接続し、前記熱交換器(21)から流出した冷媒を冷媒流路切替手段(23)により、冷房運転時には前記エバポレータ(3)側に導き、暖房運転時には前記バイパス管(22)側に導くようにしたことを特徴とする自動車用冷暖房装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/22
FI (2件):
B60H 1/32 624 H ,  B60H 1/22

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