特許
J-GLOBAL ID:200903044837353230

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339467
公開番号(公開出願番号):特開平8-183310
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 トレッドパターンによる残留コーナリングフォースへの影響を抑制し、操縦安定性が高く、右下がりのカントを備えた路面の右側走行に適した空気入りタイヤを提供することである。【構成】 最外層ベルトコードを車両装着時にタイヤ半径方向外側から見て左上がりに貼付し、中央横溝6の溝方向は最外層ベルトコードと同じ左上がり方向に形成し、ショルダー横溝7,7の溝方向が車両装着時にタイヤ半径方向外側から見て右上がりに形成し、中央部の横溝の溝壁は全てタイヤ半径方向線に対して同一方向に傾斜させ、ショルダー部の横溝の溝壁は全てタイヤ半径方向線に対して中央部の横溝の溝壁と逆方向に傾斜させたものである。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道面に対して対称に設けられ、タイヤ周方向に延びる2本の主溝をトレッドに備え、トレッドが上記主溝の間に形成された中央部と上記主溝のタイヤ幅方向外側に形成されたショルダー部とに分割され、中央部並びにショルダー部にタイヤ幅方向に延びる複数の横溝が設けられた空気入りタイヤであって、最外層ベルトコードを車両装着時にタイヤ半径方向外側から見て左上がりに配設するとともに、中央部の横溝の溝方向をタイヤ半径方向外側から見て左上がりに配設し、ショルダー部の横溝の溝方向をタイヤ半径方向外側から見て右上がりに配設し、中央部の横溝の溝壁は全てタイヤ半径方向線に対して同一方向に傾斜させ、ショルダー部の横溝の溝壁は全てタイヤ半径方向線に対して中央部の横溝の溝壁と逆方向に傾斜させたことを特徴とする空気入りタイヤ。

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