特許
J-GLOBAL ID:200903044838004604

不織布複合シートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084309
公開番号(公開出願番号):特開平6-299456
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 地合いが均一で、微細な汚れを効率よく落とすことが可能で、使用時にパルプの脱落が少なく、強いシート強度を有する不織布複合シートの製造方法を提供する。【構成】 繊度1〜8デニール、坪量5〜30g/m2のポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の長繊維が集積されてなる長繊維シートを用意する。次いで、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂を細孔を通じて吐出し、高温、高速ガスで繊度が1.5デニール以下の微細繊維状とし、これをシート状に捕集して坪量が3〜80g/m2のメルトブローシートを用意する。更に、木材パルプを抄紙して坪量が10〜100g/m2の紙シートを用意する。これらのシートを長繊維シート/メルトブローシート/紙シートの順に或いは長繊維シート/紙シート/メルトブローシートの順に積層して積層体となし、それぞれ紙シート或いはメルトブローシートの表面から長繊維シートに向けて、高圧水柱流処理を施し、一体化した不織布複合シートを得る。
請求項(抜粋):
多数の長繊維が集積されてなる長繊維シートの表面に、熱可塑性樹脂を細孔を通じて吐出し、高温、高速ガスで微細繊維化し、これをシート状に捕集して作製したメルトブローシートと、木材パルプを湿式抄紙して得られる紙シートを順次積層後、該紙シートの表面から該長繊維シート側に向けて高圧水柱流を施すことにより、該紙シートを構成するパルプ繊維と該熱可塑性微細繊維及び長繊維とを三次元的に絡合させることを特徴とする、不織布複合シートの製造方法。
IPC (5件):
D04H 5/02 ,  A47L 13/16 ,  B32B 5/26 ,  D04H 5/04 ,  D21H 27/36

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