特許
J-GLOBAL ID:200903044838401956

電界エミッタを含む装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072173
公開番号(公開出願番号):特開平7-282715
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 電界エミッタを含む装置を提供する。【構成】 電界放出表示装置用の新しく有利な陰極構造が、明らかにされている。与えられた画素は、支持(141)上の複数の空間的に離れたエミッタ基体(147)を含む。与えられたエミッタ基体は、ダイヤモンド又は希土類ホウ化物を含み、エミッタ基体からの電子放出を容易にする比較的鋭い形状を有する。たとえば、エミッタ基体は、その場成長ダイヤモンドを含むか、支持上に置かれたあらかじめ存在したダイヤモンド粒子を含む。そのようなエミッタ基体は一般に、容易に供給でき、低価格で、典型的な場合、点及び端部のような自然に発生した鋭い形状を有する。出願人はまた、厚さ30nmかそれ以下の適切に成長した希土類ホウ化物薄膜は、エミッタ基体からの電子放出を本質的に改善することを発見し、本発明のいくつかの好ましい実施例は、エミッタ基体上に、たとえばLaB6 の薄い層を含む陰極構造を含む。本発明に従う陰極作製法の例も、明らかにされている。
請求項(抜粋):
a)与えれた画素は領域を有し、支持(141,140)上の空間的に分離された複数のエミッタ基体(147)を含む多画素陰極;b)陰極から空間的に離れ、発光手段(144)を含む陽極;c)前記陽極及び陰極間に配置されたゲート(143);d)前記エミッタ基体の少くともいくつかから電子が放出され、前記発光手段上に入射するように、前記陰極及びゲート間に、電圧を印加するための手段(148)を含む電界放出表示手段を含む製品において、e)与えられた画素の与えられたエミッタ基体は、ダイヤモンド及び希土類ホウ化物から成る類から選択された材料を含み、与えられた基体は、エミッタ基体からの電子放出を容易にするのに効果的な比較的鋭い形状を有することを特徴とする製品。
IPC (3件):
H01J 1/30 ,  H01J 31/12 ,  H01J 31/15

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