特許
J-GLOBAL ID:200903044840264419

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181551
公開番号(公開出願番号):特開平10-009095
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 噴射孔の内径を大きくすることなく噴射量を増大させることができ、しかも燃料の低圧時と高圧時とで燃料の噴射方向を変化させることができるVCOタイプの燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】 ノズルボディ1のテーパ孔部13の内周面と噴射孔15の内周面との交差部に、噴射孔15の開口部に沿って環状に延びる切欠き部17を形成する。切欠き部17は、その下端縁が噴射孔15の下端縁とほぼ接するよう、噴射孔15に対して上方へ偏心させる。また、切欠き部15の大きさが上側で大きく、下側で小さくなるよう、テーパ孔部14の内周面より大きく傾斜させる。切欠き部17を区画する面17aは、テーパ孔部14の内周面と噴射孔15の内周面とにほぼ接する外側に凸の円弧面にする。
請求項(抜粋):
弁座を有するノズルボディと、このノズルボディの内部に移動可能に設けられ、上記弁座に対して着座・リフトする弁体とを備え、上記ノズルボディと上記弁体とのいずれか一方に、一端が当該一方の外面に開口し、他端が当該一方の内部に形成された燃料通路の内面に開口する噴射孔が形成された燃料噴射ノズルにおいて、上記噴射孔の内側の開口部に切欠き部を形成し、上記噴射孔の長さがその一側部側で短く、他側部側で長くなるよう、上記切欠き部を上記噴射孔の一側部側で大きく、他側部側で小さくしたことを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (2件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 330
FI (2件):
F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 330 B

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