特許
J-GLOBAL ID:200903044841146568
原子炉格納容器の冷却設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272275
公開番号(公開出願番号):特開平7-128482
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】熱交換器の伝熱管内での蒸気凝縮量を回復させ、原子炉圧力容器および原子炉格納容器の圧力上昇を低減させる。【構成】原子炉格納容器1の上部に重力落下式炉心冷却系プール5が設けられ、この冷却系プール5の上部に冷却水プール6が設置され、下部にサプレッションプール17が設置され、冷却水プール6内に熱交換器7が設置されている。熱交換器7の水室10からサプレッションプール17までにわたり不凝縮性ガスベント管14が設けられている。このガスベント管14の途中は重力落下式炉心冷却系プール5の冷却水5aに没入して冷却される浸漬部14aが形成されている。
請求項(抜粋):
原子炉格納容器の上方に冷却水プールが設けられ、この冷却水プール内に設置された熱交換器により前記原子炉格納容器内の蒸気を吸引し、前記熱交換器で凝縮された凝縮水を導く凝縮水戻り配管が重力落下式炉心冷却系プールに接続され、この重力落下式冷却系プール内の冷却水を前記原子炉格納容器に格納された原子炉圧力容器に供給する冷却水配管が前記重力落下式炉心冷却系プール内の冷却水貯留位置に設けられ、前記熱交換器の水室から前記蒸気に同伴される不凝縮性ガスをサプレッションプールに排出する不凝縮性ガスベント管を備えた原子炉格納容器の冷却設備において、前記不凝縮性ガスベント管は前記重力落下式炉心冷却系プール内の冷却水中に没入する浸漬部が形成されていることを特徴とする原子炉格納容器の冷却設備。
IPC (2件):
G21C 15/18 GDL
, G21C 15/18
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