特許
J-GLOBAL ID:200903044842682170

電池容量算出方法、電池容量算出装置、及び電池容量算出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331971
公開番号(公開出願番号):特開2004-163360
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】温度や劣化状態といった環境条件によらず、二次電池の残容量を特に放電末期で極めて正確に算出する。【解決手段】電池容量算出装置10は、放電時における電池1の端子電圧Vmeaを測定する電圧測定回路11と、放電時における電池1の電流値Iを測定する電流測定回路12と、残容量及び/又は残電力を算出する制御回路13とを備える。制御回路13における演算部15は、電圧測定回路11及び電流測定回路12によって測定した端子電圧Vmeaと電流値Iとに基づいて、放電容量Qmeaと見かけ上の放電容量Qocvとを算出し、これらの差分である容量ずれΔQに基づいて、放電末期を含む将来における放電曲線Cpreを放電中に予測し、予測した放電曲線Cpreに基づいて、電池1の残容量及び/又は残電力を算出する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
二次電池の残容量及び/又は残電力を算出する電池容量算出方法であって、 上記二次電池における放電容量と平衡電圧との関係を示す平衡電圧曲線Cequを算出する平衡電圧曲線算出工程と、 放電時における上記二次電池の端子電圧Vmeaと電流値Iとを測定する電圧・電流測定工程と、 上記電圧・電流測定工程にて測定した上記端子電圧Vmea及び上記電流値Iに基づいて、上記二次電池の放電容量Qmeaを算出する放電容量算出工程と、 上記端子電圧Vmeaに対して直流抵抗Rdcによる電圧降下ΔVdcを加算して見かけ上の平衡電圧Vocvを算出する見かけ上の平衡電圧算出工程と、 上記平衡電圧曲線算出工程にて算出した上記平衡電圧曲線Cequに基づいて、上記平衡電圧算出工程にて算出した上記見かけ上の平衡電圧Vocvに対応する見かけ上の放電容量Qocvを算出する見かけ上の放電容量算出工程と、 上記放電容量Qmeaと上記見かけ上の放電容量Qocvとの差分である容量ずれΔQを算出する容量ずれ算出工程と、 上記容量ずれ算出工程にて算出した上記容量ずれΔQに基づいて、将来における放電曲線Cpreを予測する予測工程とを備えること を特徴とする電池容量算出方法。
IPC (3件):
G01R31/36 ,  H01M10/48 ,  H02J7/00
FI (3件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 X
Fターム (20件):
2G016CB02 ,  2G016CB05 ,  2G016CB13 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC13 ,  2G016CC16 ,  2G016CC27 ,  2G016CD02 ,  2G016CD03 ,  5G003BA01 ,  5G003EA05 ,  5G003GC05 ,  5H030AA10 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44

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