特許
J-GLOBAL ID:200903044844592879

サーボモータの加減速運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290067
公開番号(公開出願番号):特開平5-127753
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 サーボモータの回転開始から停止までの区間でモータに与える加速度の変化量を少なくし、追従性の良い滑らかな回転を得る、サーボモータの加減速運転制御方法を提供する。【構成】 マイクロコンピュータを用いたサーボコントロールシステムにおいて、モータの加減速時に、各時刻における速度をsin関数を用いた近似、又は3次関数を用いた近似によりサーボモータの位置指令値を出力し、該指令値に基づきモータの帰還制御を行う。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータを用いてサーボモータの帰還制御を行うサーボコントロールシステムにおいて、サーボモータの速度変化を正弦波形状に近似し、該速度変化に対応した位置データが記憶されているメモリーを備え、(a)サーボモータが移動すべき全移動距離より加(減)速移動距離を設定するステップと、(b)前記加(減)速移動距離より加速距離比・加速時間比を設定するステップと、(c)前記メモリーの位置データを参照するステップと、(d)前記参照された位置データと前記加速距離比よりサーボモータの目標位置データを設定するステップと、(e)前記目標位置データを基にサーボモータを駆動し、その位置を帰還制御するステップと、(f)前記メモリーのデータを参照する位置を昇順又は降順するステップと、(g)前記加速時間比より前記メモリーのデータを参照する位置の状態を判断し、参照中の場合は前記ステップ (c)〜 (f)を繰り返し実行させ、参照終了の場合は前記メモリーの参照処理を終了するステップとを含む、サーボモータの加減速運転制御方法。
IPC (4件):
G05D 3/12 ,  G05B 19/407 ,  G05D 3/12 306 ,  H02P 5/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-154009
  • 特開平1-191910
  • 特開昭58-154009
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