特許
J-GLOBAL ID:200903044845978126

生物脱硫方法及び生物脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273472
公開番号(公開出願番号):特開2002-079294
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 硫化水素含有ガスを気液接触塔に導入して吸収液と接触させてガス中の硫化水素を吸収除去し、硫化水素を吸収した吸収液を酸化槽に導入して液中の硫化物を微生物により好気的に酸化分解する方法において、吸収液中の二酸化炭素を除去して吸収液のpH調整のためのアルカリ使用量を低減するに当たり、硫化水素の気散を防止して、良好な環境下に効率的な処理を行う。【解決手段】 硫化水素含有ガスを気液接触塔に導入して、吸収液と接触させて原ガス中の硫化水素を吸収液に吸収させ、得られた吸収液を微生物により好気的に酸化分解した後、脱炭酸処理し、脱炭酸処理水を吸収液として循環使用する生物脱硫方法。硫化水素含有ガスを吸収液と接触させる気液接触塔2と、気液接触塔2から排出された吸収液が導入され、吸収液中の硫化物を酸化分解する曝気手段7を備えた酸化槽4と、酸化槽4の処理水を脱炭酸処理する脱炭酸槽9と、脱炭酸槽9の処理水の一部を気液接触塔2に吸収液として循環供給する手段15とを備えた生物脱硫装置。
請求項(抜粋):
硫化水素を含有する原ガスを気液接触塔に導入し、吸収液と接触させて原ガス中の硫化水素を吸収液に吸収させる吸収工程と、該吸収工程から排出された吸収液を微生物により好気的に酸化分解させる酸化工程と、該酸化工程から排出された処理水から二酸化炭素を放出させる脱炭酸工程と、該脱炭酸工程の流出液を吸収液として前記吸収工程に供給する循環工程とを備えてなることを特徴とする生物脱硫方法。
IPC (6件):
C02F 3/34 ,  B01D 53/14 103 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/52 ,  B01D 53/77 ,  C02F 1/20
FI (6件):
C02F 3/34 Z ,  B01D 53/14 103 ,  C02F 1/20 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 127 A ,  B01D 53/34 127 C
Fターム (22件):
4D002AA03 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA35 ,  4D002EA07 ,  4D002GB09 ,  4D020AA04 ,  4D020BB03 ,  4D020BC05 ,  4D020BC06 ,  4D020CB08 ,  4D020CC05 ,  4D020CD10 ,  4D037AA15 ,  4D037AB11 ,  4D037BA23 ,  4D037CA07 ,  4D040DD03 ,  4D040DD16 ,  4D040DD31

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