特許
J-GLOBAL ID:200903044846781571

加速度センサの補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306609
公開番号(公開出願番号):特開平7-159438
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】坂路を正確に区別できるとともに、加速度センサの0点ドリフトを好適に補正できる加速度センサの補正装置を提供すること。【構成】 S100にて、車両が停止中であるか否かを判定し、S120では車両が停止中であるので、加速度センサ40の停止中における出力の平均値Gs(n)を求める。一方、S180では、車両が停止状態から走行状態に変化したのであるから、S120にて求めた車両の停止時における加速度センサ40の平均値Gs(n)を積算するとともに、その積算値を積算回数nで除算して、即ち停止毎に得られた加速度を平均化することによって、ドリフト量G0(n)を求める。そして、S130では、今回検出した加速度センサ40の出力値G(n)からS180にて算出したドリフト量G0(n)を減算することにより、0点補正を行なって、補正後の加速度GH(n)を求める。
請求項(抜粋):
車両の絶対加速度を検出する加速度センサの補正装置であって、車両の走行及び停止の両状態のうち、一方の状態から他方の状態に変化したことを検出する車両状態検出手段と、該車両状態検出手段によって車両の状態が変化したことを検出した場合には、前記車両の停止時の加速度センサの値を記憶する記憶手段と、該記憶手段によって記憶された加速度センサの値を、積算し平均化して0点からのドリフト量を求めるドリフト量算出手段と、該ドリフト量算出手段によって求められたドリフト量を、加速度センサの値から減算して0点補正を行なう0点補正手段と、を備えたことを特徴とする加速度センサの補正装置。
IPC (2件):
G01P 21/00 ,  G01P 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-281149
  • 特開平2-281149

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