特許
J-GLOBAL ID:200903044848434020

開閉装置の操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260771
公開番号(公開出願番号):特開平6-084433
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 投入過程での可動接触子を閉じさせる駆動レバーに加わる負荷に対し、投入ばねから加えられる駆動トルクの低下を防ぎ、操作機構の厚さ方向外形を小形にする。【構成】 投入ばね10にひねりばねを用い、投入ばね10のばね力を操作レバー8によってクランクアーム12の支点を移動させながら駆動レバー26に加えて回動させるようにし、可動接触子2の閉合動作により負荷が大きくなるのに適応した特性にする。また、投入ばね10としてひねりばねを装着することにより、外形の厚さを縮小する。
請求項(抜粋):
可動接触子を連結手段により連結しており、回動されて可動接触子を開閉させるポール軸、上記連結手段に連結されていて上記可動接触子に開放力を与える開放ばね、一端が上記ポール軸に固着されており、他端側に回動力が加えられポール軸を回動させる従動レバー、一端が上記ポール軸側に回動可在に支持され、他端側に回動力が加えられる駆動レバー、上記駆動レバーと従レバーの各他端にまたがって回動自在に連結し、両連結部の間に少なくとも一つの屈曲自在な節点を有し、屈曲部外方に転動ローラを支持した伝達リンク、一端を中心とし回動自在に支持され、上記伝達リンクの転動ローラを内径部で受け、ばねにより内径方向に回動力が加えられており、他端が係止手段により係脱可能に係止された支持部材、固定部に回動可能に保持され、外方から回動操作される操作軸、この操作軸に一端が回動自在に支持され、他端が所定回動位置で投入ラッチに係止される操作レバー、一端が上記駆動レバーの他端に回動自在に連結され、他端が上記操作レバーの他端に回動自在に連結され、一端と他端の連結穴のうち、少なくともいづれか一方の穴が長円穴にされたクランクアーム、ひねりばねからなり上記操作軸にはめられ、上記操作レバーに蓄勢の投入ばね力を加える投入ばね、一端が上記操作軸に固着され、二またになった両他端間にパウル手段を連結しており、操作軸のばね蓄勢方向の回動により回動され、パウル手段を介し上記操作レバーを同方向に回動させ上記投入ばねを蓄勢させる蓄勢レバーを備え、上記投入ラッチは上記操作レバーがばね蓄勢位置に回動されると、この位置に係止するようにしたことを特徴とする開閉装置の操作機構。
IPC (3件):
H01H 33/42 ,  H01H 33/40 ,  H01H 71/10

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