特許
J-GLOBAL ID:200903044852583480

ベータアリールチオアクリル酸エステル誘導体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025922
公開番号(公開出願番号):特開2002-226454
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、入手容易な、或いは簡単な操作で合成可能な出発原料を用いて、容易に且つ効率的にベータアリールチオアクリル酸エステル誘導体を製造することが出来るベータアリールチオアクリル酸エステル誘導体の新規な製造方法と、これによって得られる新規なベータアリールチオアクリル酸エステル誘導体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、金属錯体触媒、殊にパラジウムやロジウム等の遷移金属錯体触媒の存在下に、アセチレン化合物とチオ炭酸エステルとを反応させるることを特徴とするベータアリールチオアクリル酸エステル誘導体の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
金属錯体触媒の存在下に、一般式(II)R1C≡CH (II)(式中、R1は、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいシクロアルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよい複素環基又は置換基を有していてもよいシリル基を示す。)で表されるアセチレン化合物を、一般式(III)ArSCOOR2 (III)(式中、R2は置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を示し、Arは置換基を有していてもよいアリール基を示す。)で表されるチオ炭酸エステルと反応させることを特徴とする、一般式(I)R1(ArS)C=CHCOOR2 (I)(式中、R1、R2及びArは前記と同じ。)で表されるベータアリールチオアクリル酸エステル誘導体の製造方法。
IPC (4件):
C07C319/14 ,  C07C323/56 ,  C07F 7/18 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C319/14 ,  C07C323/56 ,  C07F 7/18 F ,  C07B 61/00 300
Fターム (19件):
4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AB84 ,  4H006AC63 ,  4H006BA24 ,  4H006BA25 ,  4H006BA45 ,  4H006BA48 ,  4H006TA04 ,  4H006TB72 ,  4H039CA61 ,  4H039CA65 ,  4H039CF20 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ49 ,  4H049VR23 ,  4H049VR41 ,  4H049VU33
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る