特許
J-GLOBAL ID:200903044854657073

光ディスク装置の回転サーボ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183233
公開番号(公開出願番号):特開平6-004992
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 光ディスク装置の回転サーボ回路において光ディスクの回転数にかかわらず、当該トラッキングエラー信号に含まれているATIP信号を高S/N比で得る。【構成】 当該光学ヘッド部9に対して光ディスク6の回転中の線速度一定とする光ディスク装置の回転サーボ回路において、当該トラッキングエラー信号に含まれているATIP信号をディジタルBPF(フィルタ)部12によって取り出し、かつそのATIP信号に位相同期した所定周波数のクロックをPLL部13によって得るとともに、この得られたクロックを上記ディジタルBPF部12の基本クロックとし、同ディジタルBPF部12の通過帯域を上記ATIP信号の周波数に応じて可変可能とし、上記光ディスクの回転数にかかわらず、高S/N比のATIP信号を得る。
請求項(抜粋):
光ディスクの記録(あるいは再生)に際し、当該トラッキングサーボ制御に用いているトラッキングエラー信号を所定通過帯域のフィルタに通し、該フィルタに通されたトラッキングエラー信号(ATIP信号)に基づいて前記光ディスクの駆動モータを制御し、当該光学ヘッドに対して前記光ディスクの回転中の線速度一定とする光ディスク装置のサーボ回路において、前記トラッキングエラー信号の通過帯域を可変可能とするディジタルBPFと、前記ディジタルBPFに通されたトラッキングエラー信号に含まれているATIP信号に位相同期して所定周波数のクロックを同ディジタルBPFに出力するPLL部とを備え、前記トラッキングエラー信号に含まれているATIP信号に位相同期して前記駆動モータを制御するようにしたことを特徴とする光ディスク装置の回転サーボ回路。
IPC (2件):
G11B 19/247 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-028055
  • 特開昭63-214969

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