特許
J-GLOBAL ID:200903044854668067

従属同期放送システムの位相同期制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251023
公開番号(公開出願番号):特開平11-088277
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 従属同期放送システムにおいて複数の送信所からの送信波が逆相関係となることにより発生する受信電界強度の低下を防止すると共に、送信設備の保守性を向上させる。【解決手段】 親局送信所(A)及び子局送信所(B)が、互いに同一搬送波周波数かつ完全位相同期した搬送波信号(Sca,Scb)をそれぞれ独立して生成する従属同期放送システムの位相同期制御方法において、親局送信所(A)と一つ以上の子局送信所とを結ぶ直線の子局送信所(B)側の延長線上に存在する親局送信所(A)からの搬送波信号(Sca)と子局送信所(B)からの搬送波信号(Scb)との等電界点である外側等電界点(C)付近の受信電界強度を検出し、受信電界強度に応じて親局送信所(A)又は子局送信所(B)の搬送波信号(Sca,Scb)の位相を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
親局送信所及び子局送信所が、互いに同一搬送波周波数かつ完全位相同期した搬送波信号をそれぞれ独立して生成する従属同期放送システムの位相同期制御方法において、前記親局送信所と前記子局送信所とを結ぶ直線の前記子局送信所側の延長線上に存在する前記親局送信所からの搬送波信号と前記子局送信所からの搬送波信号との等電界点である外側等電界点付近の受信電界強度を検出し、前記受信電界強度に応じて前記親局送信所又は前記子局送信所の搬送波信号の位相を制御することを特徴とする従属同期放送システムの位相同期制御方法。

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